About us
当研究室では、火力発電・航空機エンジン用耐熱金属材料の信頼性評価と高性能化を目指した研究を行っています。
最近の世界的な脱炭素化に向けた流れで、火力発電は今後廃止されるのでは?というニュースが目立ちますが、脱炭素化社会においても火力発電は必要不可欠な電源です。
航空機エンジンでは、小型機での一部電動化やバイオ燃料利用が予想されますが、従来型のエンジンが当分主流となり今まで以上の効率向上が求められます。
今まさに起き始めている2050年エネルギー変革を見据え、3つの軸を持って研究を進めていきます。
1. 高温水素環境における耐熱材料の材質変化評価
2. 火力発電プラント用耐熱材料のクリープ疲労損傷評価・低減技術構築
3. 航空機エンジン・次世代ガスタービンの高効率化に向けた新材料設計
いずれの研究においても、金属材料の機械的特性を決める微細構造(組織)の評価・制御を重視し、高温強度特性との関係を追及しています。
News & Topics
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2024.10.18
小林覚准教授がOak Ridge National Laboratory(アメリカ)でNi基耐熱合金のクリープ変形に関する講演を行いました。
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2024.10.09
2名の新入学生(王子逸君とMuhammad Aan君)とMikael Perrut氏の歓迎会を行いました。
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2024.10.07
フランス国立航空宇宙研究所のMikael Perrut氏が本日より1ケ月間、学内WRHプログラムで研究室に滞在します。
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2024.10.01
新たに2名の学生が研究室に加わりました。
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2024.09.26-27
研究室旅行で那須高原に行きました。
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2024.9.19
日本鉄鋼協会、日本金属学会において2件の発表を行いました
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2024.04.05
新しいメンバーの歓迎会を実施しました。
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2024.04.01
新たに3名の学生が研究室に加わりました。
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2024.03.31
中島広豊助教が退職されました。磯村龍一君、津田悠暉君、李博暄君が修士課程を修了しました。
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2024.03.13-15
日本鉄鋼協会、日本金属学会において4件の発表を行いました。
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2024.03.04
日本学術振興会R054委員会3月期研究報告会(東北大)において2件の口頭発表を行いました。
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2023.09.29
研究室旅行で日光・鬼怒川に行きました。
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2023.09.22
鉄鋼協会、金属学会で5件の発表を行いました。
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2023.6.16
IWTA2023で2件の発表を行いました。
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2023.04.14
新しいメンバーの歓迎会を実施しました。
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2023.04.04
新たに3名の学生が加わりました。
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2023.04.01
小林覚研究室としてスタートしました。
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2023.03.27
日本学術振興会第123委員会3月期研究報告会において2件の発表を行いました。
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2023.03.20
研究室の追いコンを実施しました。
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2023.03.14-16
日本鉄鋼協会および日本金属学会にて7件の発表を行いました。 津田君と西田君が学生ポスターセッションにおいて努力賞を受賞しました。
Many thanks
私たちの研究活動は様々な団体による支援を受けています。ここに感謝致します。
日本鉄鋼協会
JFE21世紀財団
池谷科学技術振興財団